投稿日:2009-01-15 Thu
震災後14年にもなると 震災後修理された建物の修理の「跡」も色があせ、もともとの建物の具合と馴染んできて
街全体が 修理直後の なんともいえない切り貼りしたような、張りぼて感から
少しずつ とき放たれてきたようにも感じていたのだけれど・・・。
生田神社で見つけた修理跡。

裏に回ると3か所で断裂していた様子がわかる。

三宮神社の鳥居、今はこうなっている。


神戸事件の石碑は傷つきながらも昔のものを残しているようだ。

西側に回ると震災前の様子がそのまま残っているのか、と思ってたけど…
震災直後から定点撮影しておられた方の写真を掲載しているサイトを見つけた。
≪震災記録写真(大木本美通撮影)≫ 〔神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ【震災文庫】より〕
◆7年間でこう変わった:定点写真「三宮神社」
ここに写っている三宮神社の復興工事の様子。 震災直後の様子は、今の姿から全然想像できない。
明石でみつけた鳥居。

震災で壊れてしまったけれど 残された部分を
どうにかして次の世代に残していきたいという思いのようなものを 街のあちらこちらに感じる。
以前の姿のままで残っていれば やっぱりうれしい。
でも、どうしても残せなかったものもある。

震災直後、ビルの倒壊でテレビ画面に頻繁に登場した場所。
今は道路もビルも綺麗になっている。
でも、一本道を隔てた線路(海)側には 今はもう阪急会館はない。

前述≪震災記録写真(大木本美通撮影)≫ 〔神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ【震災文庫】〕
◆阪急三宮駅ビルの解体工事
<参考資料>
◆神戸阪急ビル ウィキペディア
DAIさんの≪美し都神戸から(鳥瞰図を描きましょう♪)≫
◆空から見る震災復興写真展 2009.1.8付
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midoriさん
TBありがとうございました。 明日は地震の日でしたね。 東遊園地には行こうと思います。
TBありがとうございました。 明日は地震の日でしたね。 東遊園地には行こうと思います。
◇DAIさん。
トラックバックさせていただきました。ありがとうございました。
14回目の1月17日ですね。
いまだに17日の朝は不安な気持ちになります。
トラックバックさせていただきました。ありがとうございました。
14回目の1月17日ですね。
いまだに17日の朝は不安な気持ちになります。
新聞には、前向きに生きていこうと頑張る遺族の方々の記事が連載されてる。
地震はいつもどこかで起きている。同じ哀しみを味わせてはいけない、と舞子高校では災害救助のコースを設けて授業で教え続けているそうです。
明日につなげるために。
地震はいつもどこかで起きている。同じ哀しみを味わせてはいけない、と舞子高校では災害救助のコースを設けて授業で教え続けているそうです。
明日につなげるために。
2009-01-16 金 21:55:45 |
URL |
Jun
[編集]
◇Junさん。
コメントありがとうございます。
高校で災害救助の授業をしてくださっているというのは本当に心強いです。
防災訓練も災害から学んだことを生かしてどんどん変わってきているようですが
学習する機会から遠のいている人は昔のままの知識しかないことも多いと思うのです。
また、はあってほしくないけれど、いつあってもどこであってもおかしくない日本なのですから、
あの日あの地震の経験を生かしてこそ、と思います。
本当に多くの方が亡くなられました。 合掌。
コメントありがとうございます。
高校で災害救助の授業をしてくださっているというのは本当に心強いです。
防災訓練も災害から学んだことを生かしてどんどん変わってきているようですが
学習する機会から遠のいている人は昔のままの知識しかないことも多いと思うのです。
また、はあってほしくないけれど、いつあってもどこであってもおかしくない日本なのですから、
あの日あの地震の経験を生かしてこそ、と思います。
本当に多くの方が亡くなられました。 合掌。
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