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山と海がないとね~
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筒井康隆「七瀬ふたたび」/神戸ゆかりのアーティスト
ゲイジツの秋!読書の秋! 皆さん堪能されてますか?!(*^_^*)
筒井康隆


先日の寺門さんのミュージアムは 表参道。
表参道―原宿―明治神宮の 参道沿いのエリアには、
我らが神戸が誇る作家、筒井康隆さんの東京のお宅があるらしい。
◆筒井康隆(ウィキペディア)

ほえ?
筒井康隆さんといえば 神戸、しかも私の実家のある町の隣町、
垂水にお家があったはず・・・

心配になった私は となり近所、親類縁者、知人友人に聞いてまわりました。
その結果。 どうも原宿にも神戸にもお家があるらしい。。。。。 らしい・・・・・

一応、ホッとしましたよ。
なにせ、私が物ごころついて筒井さんのファンになった時には
「あの偉大な作家は なんとウチの隣町に住んではるんだ! 」
ひょっとして 垂水を歩いていると 街かどで 着流し姿の筒井さんにすれ違うんじゃないか。
垂水に買い物に行く時ですら そんな密かな思いを胸に
アーケード街を歩いていたものですから。
筒井さんって、なんか他人に思えないんですよね~。 いや、他人だけど。(^_^;)


私が初めて筒井さんの作品に触れたのは
NHKで 1972年1月から始まった 今では伝説とまで言われている「少年ドラマシリーズ」 第一作目の
「タイムトラベラー」 (「タイムトラベラー」→ウィキペディア)
◆「少年ドラマシリーズ」 by≪テレビドラマデータベース≫
◆「少年ドラマシリーズ」 (「少年ドラマシリーズ」→ウィキペディア)

原作が 筒井康隆著「時をかける少女」。  時をかける少女(角川文庫→Amazonへ)
今昔の映像を見返すと いかにもあの時代のスタジオ撮影然とした 簡素な(苦笑)舞台装置ながら
映像化されたSF世界は想像力をかきたてられて魅力的で、
それに加えて ちょっとロマンスの香りがするサスペンス調のストーリーは
それまでオトナ向けかスポコンのドラマか、アニメか人形劇しか選択肢のなかった
思春期の乙女のハートをガッチリつかんで夢中にさせたのでした。

当時「時をかける少女」を発売した鶴書房成光社のSFベストセラーズは
今のジュブナイル(昔はヤングアダルトと言ってたティーンエイジャー向けの小説)というジャンルの先駆けになったといえましょう。
その後の少年ドラマシリーズの原作が目白押しで、 発刊されるたびに購入したものです。
もちろん、垂水の本屋さんで 筒井さんを待ち伏せしながら…(笑)
◆「少年ドラマシリーズ原作本・掲載本」少年ドラマ伝説
感受性の強い乙女のハートをガッチリつかんだ
「初恋の人」ケン・ソゴル(主人公のタイムトラベラー。木下清さんがクールに熱演)。
中学に行ったらきっとケン・ソゴルのような男性に巡り合うのだ!
そう決めてルンルン中学に上がった私を待ち構えていたのは
山を切り崩して造成半ばの 丘の中腹に建てられた学校と そこから見える明石海峡に沈む夕日と
夕日を眺めながら友達となぐさめあった せつない恋の物語でした。

青春っの思い出って 甘酸っぱいわね。(*^_^*)


 
さて、原作「時をかける少女」は その後何度もリメイクされました。
私の記憶に一番残っているのは1983年 大林宣彦監督、原田知世主演
♪と~き~を かける少女~♪の歌で有名な 最初の映画化。
最近では2006年7月15日に細田守監督でアニメ映画化されています。 
 (「時をかける少女」アニメ映画→ウィキペディア)
私にとっては久しぶりに見る映像での「時かけ」ですが、なかなか面白かったですよ。

最初の少年ドラマシリーズの「タイム・トラベラー」は原作にかなり忠実な感じに作られていましたが、
今回のアニメ映画「時をかける少女」はストーリーそのものが一新され、
まるで以前の「タイム・トラベラー」の20年後位?バージョン。 
主人公はもちろん、背景設定も全く違うのですが、なかなか楽しめました。
筒井さんの原作に組み込まれている、いろいろなSF的整合性みたいなものはちょっと置いといて…というところは SF好きとしては少し物足りないものがありましたが、
思いがけないところに差し込まれた 以前の「タイム・トラベラー」とのつながりを暗示するショットなどに
往年の時かけファン心はくすぐられちゃったのでした。 
憎い作りしてるね~~、この~~~ヽ(^o^)丿

               ********

筒井さんが神戸市垂水区にお住まいを移されたのは まさに「タイムトラベラー」が放送された
1972年。
このころからの筒井さんの作品の中に 神戸や垂水の街の描写が見られるようになります。
特に 今は絶版になっていますが(残念!!) 
短編集「メタモルフォセス群島」には
垂水の街がそのままパラレルワールドになってしまう「並行世界」や、
義経のヒヨドリゴエの逆落としを筒井流にアレンジした「こちら一の谷」が収められていて
まさに神戸の街を舞台に筒井ワールドが繰り広げられる 魅力あふれる作品となっています。

 メタモルフォセス群島(Amazonへ)

たとえば 「並行世界」 の一節から

・・・「おれの家は、海岸に迫った山の中腹にある。つまり家を出て下へ行けば海、上へ行けば山頂に近付くわけで、大体このあたりは南北を海と山に挟まれた細長い街が東西にずっと続いているのだ。おれの家のすぐ山側には厄除け八幡というじんじゃがあり、境内は広くて木が茂り、ちょっとした森みたいになっている。家を出て通りを下ると商店街になり、その商店街を抜ければ国鉄の駅へ出る。この駅のプラットホームに立ってうち眺めると海が見渡せるのである。海と駅との間には、海神社とか綿積神社とか呼ばれている海神を祀った神社があり、この神社の境内にも、やはり木が多い。このあたりは昔から漁村でもあったため、そういう神様を祀ってあるのだろう」・・・(新潮文庫版p154より引用)

とあるのは そのまま こんな風景です。

プラットホームに立って海側を見る
垂水駅プラットホーム
ちょうど去年の今の時期に写したものですね。
手前左、うっそうとした茂みが 海神社の森です。
前方が明石海峡大橋方向。 橋脚がかすかに見えます。
筒井さんがメタモルフォセス群島を書かれたときには もちろんまだ橋脚はなかったはずです。

海神社。 駅に入った電車の中から写したのをやっとさがし出しました。
はしっこの方ですが、これが海神社です。
海神社
本当は駅に入る直前に、電車からよく見える位置に大きく「海神社」と書いた柱が立っているのです。



筒井さんといえば 10月9日(今週の木曜ですね!)から
「七瀬ふたたび」が NHKドラマシリーズで始まります
。 →番組公式HP


七瀬ふたたび!
七瀬がかえってくる!


少年ドラマシリーズでも人気だったようですが、
七瀬といえば このシリーズの最初の作品 「家族八景」 と「七瀬ふたたび」は
筒井作品の中でも 特に人気の高い作品だと思います。


私も久しぶりに「七瀬ふたたび」を読み返しましたが…・

あ~~~~~こんな結末が~~~~ 

ということで、エスパー七瀬はたいへんなことになっていくのです(^_^;)


ドラマ、お見逃しなく!
そして、原作もぜひお読みになってね(^_-)-☆


 (七瀬ふたたび→ウィキペディア)
 七瀬ふたたび (新潮文庫)→Amazonへ~~~


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街あるき | 00:43:42 | Trackback(0) | Comments(6)
コメント
うぎゃー!
なんでまたこんなにツボにはまる話題を次々と!
なつかしいなぁ、少年ドラマシリーズ。
何を隠そう、この中の「なぞの転校生」をみてSFにはまってしまい、眉村卓さんはじめ星新一、小松左京、筒井康隆、都築道夫などこのなかにもでてくる作家たちの作品を読みまくったものです。
たしか、ねらわれた学園もこのシリーズだったような気がするんですが気のせい?
七瀬ふたたびも当然読みました。そうそう最後は大変(^^;;;
小松左京のパロディで日本以外全部沈没なんてのもありましたよね?
これ以上書くと止まらなくなる自分がいるのでこのへんで・・・(^^;;;
2008-10-08 水 10:50:56 | URL | 旦那in八丁堀 [編集]
この年代のツボ!
◇旦那in八丁堀さん。

この年代のツボですツボ。
みんなこれみて大きくなってきてるわけですからね。(^○^)

「ねらわれた学園」は少年ドラマシリーズで他の眉村作品と混ぜて「未来からの挑戦」という題名で放送されたようです。
「ねらわれた学園」という題名でのドラマ化は1982年にフジテレビ系で放送されているようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AD%E3%82%89%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%AD%A6%E5%9C%92
「謎の転校生」。また読みなおしたくなりました!(*^_^*)探さなきゃ。ヽ(^o^)丿

SF全盛期というか、あの頃、SFが本当に面白かった。大阪万博もあった世代だし、違和感なくSFを受け入れてたんじゃないかなぁと思います。
小松左京の「日本以外全部沈没」も読んでると思います~(^○^)
「七瀬ふたたび」を読んだらついつい「家族八景」も読みはじめてしまいました…
筒井ワールドは一度読み始めるとしばらくひたっちゃいたくなるので難あり、です(*^_^*)

SF系ではなかったけど、少年ドラマシリーズでは「つぶやき岩の秘密」などは歌がよくて、(石川セリの「遠い海の記憶」)今でも記憶に残る大好きな歌です。
子ども向けの番組だけど、子どもだましな作りじゃなくて、本当に私たちの世代はテレビ環境に恵まれてたなぁと思います。。。
2008-10-08 水 15:41:37 | URL | midori [編集]
No title
筒井さんって垂水に家をお持ちだったんですか。へぇ!

「タイムトラベラー」の頃はまだ生まれていなかったのですが、原田知世の「時をかける少女」は歌だけ記憶にあります。数年前のアニメ版は評判が良かったので観に行ったのですが、これにはコロリとやられてしまいました(2回見ました)。上手い翻案をしたものです。

ちなみに筒井さんの本で他に読んだことがあったのは『農協、月へ行く』という短編集くらいしょうか。中学生の頃に読んだのですが……これはあまり子ども向きじゃなかったです(苦笑)
2008-10-09 木 20:44:38 | URL | ふくだ [編集]
うぎゃ~~!!
midoriさぁ~ん!!情報ありがとー(◎☆◎)
ドラマ「七瀬ふたたび」!!見ましたよ(><;んも~鳥肌立っちゃった!
読んだのは中学生の時。もう、クラスで星新一と共に流行ってましたからね!もちろん回し読み。全巻持ってる子がいて(^◇^m なんかこんな風に書くと、まるで戦後の話みたい~。
あのころは、人の心が読めるなんてゼッタイ得だよ~ん、なんて思ってましたが・・・大人になってドラマで見て思うことは逆ですね。やっぱり・・・他人の心のプライバシーは聞こえないほうが安眠できます(><)

それと!ワタシは知らなかったのですが「つぶやき岩の秘密」。マイダーリンさんの幻のドラマで、誰かに聞いても知ってる人がいないと嘆いていました。もちろんv-353v-353石川セリの「遠い海の記憶」v-353v-353CD持ってますよ~~。ああ、澄み切った声、不思議な旋律・・・

筒井さんは神戸オリジンを大切にされてますね。でも、奥さんが医療ミスで流産することになった○○病院に関しては明らかに分かるイニシャルでものすごい怒りのエッセイを書いておられるんですよ。

割と・・・というかかなり小説では残酷な場面を描きながら、実は家族思いの方なんでしょうねv-345
2008-10-09 木 21:15:23 | URL | 早坂 [編集]
今でも垂水に来られるそうです
◇ふくださん。

地元民情報によると、今でも時々顔を出されているようです。
神戸にいた頃は、垂水在住の知り合いからは、しょっちゅう「あそこの本屋で見た」「あそこの寿司屋で見た」という話を聞いてました。数少ない地元のメジャー級有名人ですものね(^○^)

アニメ版、私は一昨年のだけしか見てないですが面白かった。今回のドラマも、先ほど第1回目が終わりましたが、おもしろいですね!原作をとてもうまくアレンジしてる。

特に「時をかける少女」は猛烈なファンがたくさんいると思われるので、作る方も生半可なものは作れないんじゃないでしょうか。(*^_^*)

「農協月へ行く」は持ってましたね・・・題名覚えてますけど、どんな内容だったかな・・・また本屋行って立ち読みしなくちゃいけない本が増えました(^○^)

ウチらの世代はまず星新一、筒井康隆、というのが誰もが通った道筋だったと思われます(ほんまかいな・・・
2008-10-09 木 21:25:11 | URL | midori [編集]
やっぱり筒井さん。
◇早坂さん。

おおお。見られました?!
よかったね~! なんだかすごくいい仕上がりだと思いました。私も番組中何度も叫びながら見てました(^○^)

星新一、筒井康隆、って、中学生のダントツ人気だったでしょう?みんなで回し読みしてましたよね!!(*^_^*)
いまでこそ星新一は教科書に載ってたりするけど、当時はあんなの読むとアホになるゆうて、PTAから「ドリフの全員集合」並の嫌がられ方してたような記憶がありますが、記憶違い?(^_^;)

筒井さん、神戸大好きでいてくださるのがとても嬉しい。お子さんのことは残念だったんですね。それでも神戸にいて神戸の話を書いてくださって、有難いことです。
子どもの頃からずっと隣のおじちゃんみたいに好きでした。l

>つぶやき岩の秘密

あらら、ダーリンさん、オシャレなドラマがお好きなんですね。
あれを好きという知り合いは総じてちょっとマセたおしゃれな子です。(*^_^*)
私はストーリーはそれほど鮮明な記憶にないんですけど(大体は覚えてますが)ところどころとても印象的なカットがあって、それは今でも覚えています。

スタジオ収録じゃなくてロケだったのも新鮮で印象が強かったのかもしれません。
こんなのありましたよ。よかったらダーリンさんに。↓
http://bonfa.hp.infoseek.co.jp/dvd/tubuyakiiwa.htm
2008-10-09 木 21:48:11 | URL | midori [編集]
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