■お知らせ
■『築地あるき』

楽天ブックでどうぞ~~!!

■ブログ内検索

■ユーザータグ
■こんな感じで書いてます
■最近の記事はこんなです。
■神戸で生まれ育って18年。

midori

Author:midori
今では東京暮らしの方が長ぅなってしまったけど、大好きな神戸にいまでもこだわりがあります。
山と海がないとね~
(本文中の写真はクリックすると少し大きくなります)




神戸の会社設立屋が送る神戸時計

■ブログ全記事表示
■RSSフィード
■コメントありがとうございます。
■とらばしてもらいました
■イカナゴのクギ煮アンケート!

イカナゴのクギ煮のアンケートにご協力ありがとうございました。 こちらの記事にまとめました。 イカナゴのクギ煮アンケート結果報告 これからも宜しくお願いします。

■いつもお世話になってます
■❤ New Entry

■ページランキング :2007.10~のエントリー

■過去記事2007年度

■FC2カウンター
■訪問中!

■リンクサイト

好きです神戸

■ネットショップ





スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
神戸ルミナリエ2007 初めてのルミナリエ④ ルミナリエへの想い
前回のルミナリエの記事は このブログ100番目の記事だった。

私がこのブログを始めたのは 2006年の11月。
年末に向けて 神戸での年末年始の話を進めているうち
年が明け そして あの日がやってきた。

私の家族がいる、 私の友達がいる、 私を育んでくれた神戸。
私が神戸のことを思うとき、 いつも胸に一瞬痛みが走る。
その痛みは 遠い故郷を思う切なさだけではない。
神戸のことを考えるとき あの日のことを 思い出さずにはいられない。
あの日から 神戸を思うと必ず 失われた人々、失われた神戸に思いが至る。

あの日。 1995年1月17日。

ルミナリエが その年の12月に開催されたとき
その明りが どれほど眩く 心にしみたか。

ブラウン管を通して 見た私が ずっしり心の奥で感じたもの。
それが 何だったのか確かめたくて ずっとルミナリエに行きたいと思い続けてきた。
今年 偶然だけどルミナリエの日程に帰神が合わせられた。

そんな13年前からの思いを胸に 神戸にルミナリエ会場に向かったのだった。

東遊園地に入る。
PC060294-1.jpg


鎮魂、癒しの音楽が流れる中、一つ一つアーチをくぐり抜けながら
次第に あの日からの時間の流れを くぐり抜けていくような感じがしていた。

東遊園地に入ると 今までのアーチとは違って クラウンのような巨大な壁掛け≪スパッリエーラ≫がある。 その胎内のような中にみんな吸い込まれるように入っていく。

人々は ここに入って ルミナリエの光を眺め、連れと語り合い、光の写真を撮る。
どの顔も 何かを思い出そうとしているかのように 遠くを眺めているように見える。
写真を撮る手が 海中に漂うイソギンチャクの触手のように
光にてらされ 右に左にゆれている。 

どの角度から写しても なんとなく満足いかない思いで、 何度も何度もシャッターを切る。
しばらく そうやって ぐるぐる回って ようやく外に出ると
大きな募金箱。 ルミナリエグッズの販売。 ルミナリエ関連商品のブース。

PC060329-1.jpg


募金はもちろんしなくちゃ、という気分だったし、 できればグッズを買ってより人に伝えたいと思ったし、 ましてやこれがルミナリエの資金になるなら、という思いで あちらこちらブースを歩きまわって めぼしいグッズを買う。

そして 東遊園地から 外に向かう。
そこには JRの駅へのお知らせと バス乗り場のお知らせが。

PC060337-1.jpg


夕方にはのんびりした雰囲気だった屋台村は ルミナリエ以上に明るいライトで
まるでイカ釣り船みたいだなぁと思いながら JRの駅に向かう。

PC060342-1.jpg


残念だったのは ルミナリエの会場のすぐ南に 「希望の灯り」と「慰霊と復興のモニュメント」があったのに
気づかず帰ってきてしまった、ということ。
 
次の日の神戸のニュースを見ていて
ルミナリエの会場に 「希望の灯り」 があったのだということを知った。
その同じ会場にある 「慰霊と復興のモニュメント」 には
震災で亡くなられた方のお名前を刻んだ銘板が掲示されていて
そこを訪れる人々の姿を伝えていた。。

ルミナリエの圧倒的な光の中、 その後ろに
「希望の灯り」と「慰霊と復興のモニュメント」が あったのだ。

一番大切な物を それと知らず受け取れなかったような気持ち。

あまりに残念で あちらこちらでもらい集めたルミナリエのパンフレットを
片っぱしから探してみたけれど
私の持っているパンフレットには 「希望の灯り」と 「慰霊と復興のモニュメント」 について
触れられているものはなかった。

ひとことでいいから 「希望の灯り」と 「慰霊と復興のモニュメント」 について
どこかに記してあったら・・・

神戸のルミナリエ その今年のテーマは  ≪光の紀元≫。

作者からのメッセージは
「闇の恐怖を打ち消す光の誕生。
震災という闇と闘ってきた神戸の街と人々をやさしく照らした眩い光は、
新たな紀元の象徴。
その輝きは、過去への誘いとともに、人と人との出会いを育んでくれる。
驚きという無形の価値は、神戸と世界をつなぐ新たなメッセージとなる。」

一切の灯りが消えた神戸の街の 闇の恐怖が
あの1995年の12月に 神戸で輝いたルミナリエに どれだけ癒されたことか。
ああ、神戸に街の光が戻ってきた。
一年間の緊迫し続けた思いが ホッと暖かくほどけるように感じた一瞬だったのだ。

あの光、忘れられない。
今年、初めてのルミナリエ。
その時の思いが まざまざとよみがえってきて
本当に素晴らしい光だと思った。

だからこそ ルミナリエを通り抜けた後に
「希望の灯り」 と 「慰霊と復興のモニュメント」 に 立ち寄ってみたかった。

        ***
震災モニュメントについてはこちらが画像もはっきりしていてわかりやすいです。
東遊園地のモニュメントについてはこちら 〈中央区震災モニュメント〉
中央区以外のモニュメントについてはHPトップからどうぞ。〈震災モニュメントを訪れて〉
        ***

ルミナリエに初めて行って 遅まきながら ルミナリエについていろいろ考えるようになっている。
今までのルミナリエはどんなふうに歩んできたのか。
これからルミナリエがどうなっていくのか。

神戸以外に住んでいると ルミナリエが始まると 「もう1年たったんだ」と あの日を思う。
だから、年末年始の帰省のときにルミナリエが見られればもっといいのに、と単純に思う。
鎮魂の日には どうしても神戸にいられないから。
実際に行ってみて、 あの規模で交通規制もして、警備もすさまじく、
あれでは長い期間は本当に経費もかかって大変だろうと思う。
第一、周辺の商店にとって あの期間はどんな状況になっているんだろうと思う。
(会場内に行くまでの通路にあたる商店に行くのは とても大変。 私なら余程の用事がなければあきらめると思う)

今回ポッと行っただけのほとんど観光客状態の私には、 会場で集められている募金がどう使われていくのかはぜんぜんわからない。 ルミナリエの主催はどんなふうに毎年の予算を立てているんだろう、と単純に知りたくなる。 価値ある行事をしっかりこれからも続けていこうとしたら 見通しや予算は絶対欠かせないでしょう? それはどんな風につくられているんだろう。 観光客には見えなくても 住んでいる人には見えているんだろうか。
第一、募金するとき 主催がどこなのかどういう団体なのかわからないのは不安です。
最近はそういうところに気を配っている団体も増えてきているように思うんだけど。
よくわからないものに募金するのは 通常の私にはありえないことです。

そしてなにより、ルミナリエと 「希望の灯り」と「慰霊と鎮魂のモニュメント」とは
同じだけの重さで伝えてほしいと思う。
帰って来てから気がつく 私のようなものもいるのです。
神戸で流されていたニュースで 「希望の灯り」と「慰霊と鎮魂のモニュメント」が
大きく扱われていたのは 本当にうれしかった。
でも、会場では わからず帰ってしまう人もいると思う。
会場の見取り図が現地にないのも 気になりました。

警備はとても大変だけど、あれだけの人数の人が集まるのは ルミナリエが素晴らしく見応えがあるからだろうとも思う。 全国ニュースでも必ず初日が放送される。 それで集まってくる人たちが 神戸のあの日のことをどれだけ感じて帰ってくれるのか。 そんな数字に出ないことはわからないというなら せめて経済効果がどれだけ上がっているのか。 

「あの日」を思うのであれば あれほどまでにボリュームのあるものでなくても私はいいと思う。
ルミナリエとしてスタートしたからこそここまで続いたのかもしれないけれど、形が違うものになっても、思いを継承できればいいと思う。
ただ、大きく報道されないと すぐに忘れ去られてしまうかもしれない。
派手じゃないと価値がない。 それと ま逆のことを 「あの日」は伝えているんじゃないかと思うのに。 


神戸ルミナリエ。
神戸のルミナリエだから ぜひこれからも 何らかの形で続けてほしい。
その思いで 何かこれからも自分にできることがあればと思う。
そんな思い。 たぶん、多くの人の想い。
それは どんな形で これからのルミナリエに反映されていくんだろう。

いろいろなことが13年の間に つながり つなげられて ここにきているのでしょう。
これから どういう形で つなげていくことができるのか。

私は あの日を つなげていきたい。



               *****     以下資料になります     *****

〈平成18年度(第12回) 神戸ルミナリエ 決算状況 (PDF)〉

〈平成19年度「第13回神戸ルミナリエ」 開催概要決定と100円募金のお願い〉 平成19年6月14日付

〈平成19 年度「第13 回神戸ルミナリエ」 作品テーマの決定と「一人100円」募金のお願いについて〉 平成19年10月10日付

〈広報こうべ2007年(平成19年)12月号神戸ルミナリエ〉 平成19年11月29日最終更新

〈神戸新聞 震災伝承の光守れるか 入場者100人アンケート〉 2007年12月12日付 

〈市民参画推進局 「慰霊と復興のモニュメント・1.17希望の灯り」〉 平成18年4月1日 最終更新

〈協働と参画のプラットホーム 「現在に至る経緯~阪神・淡路大震災 1.17のつどい~」〉

〈何処か遠くへ 「1.17希望の灯り」〉

〈1.17希望の灯り (NPO法人阪神淡路大震災『1・17希望の灯り』(略称HANDS)の活動の様子)〉

「希望の灯り」「慰霊と復興のモニュメント」 について DAIさんが書かれていた文章が
とても心に残ったので リンクします。 
≪美し都神戸から≫ 『慰霊と復興のモニュメント』


アクセスランキング
関連記事


ルミナリエ | 20:49:12 | Trackback(0) | Comments(4)
コメント
今年のルミナリエも終わってしまいましたね。
結局、昼間に骨組みの中を歩いただけでしたが・・・。
私も、心ばかりの寄付をしてきました。
是非ともこれからも続いて行って欲しいです。
2007-12-19 水 15:20:25 | URL | よりりん [編集]
◇よりりんさん。

終わっちゃいましたね~ ルミナリエ。
期間が短いのであっという間に終わってしまうかんじです。
みんなの寄付が予定通り集まっているといいですね。
寄付された方の想いが今後にも生かされるよう切に願います。
2007-12-19 水 21:08:06 | URL | midori [編集]
ルミナリエ
よく ルミナリエが商業化されたと言われますが、僕は当初からその要素があったと思っています。 震災犠牲者への追悼と、街の復興を願ってという気持ちがある事は そこは間違いがない事実だと思いますが、その気持ちと同じぐらい 神戸に活気を!! という気持ちもあったのですから、最初から今まで一貫して その筋は変わっていないと思うのです。

ルミナリエは何も変わっていなく、それを変えたのは 見る側の目線なのかなと。

だから 大事に思う人も居れば、商業化しているのだからやめた方がいいとか、その他にも十人十色でいろんな賛否が生まれるのでしょうね。


僕は 繋げて行きたいな。 例え開催場所は変わったとしても、続けて行きたいです。
2007-12-21 金 20:43:07 | URL | DAI [編集]
◇DAIさん。

ルミナリエのこと
これまでは遠くから眺めることは出来ても 当日も準備されている時も、そこにいることはできなかったので、想像の世界でしかなかったような気がします。

DAIさんの記事も、とても心を動かされながら、コメントをどのように入れたらよいのかたたずむ自分がいました。

ある一面だけを切り取って話すことができない問題だなぁと思いました。けれど、ある一面だけを切り取って表現する、このブログのような媒体を使ってできることも何かあるだろうとも感じました。

私もどんな形になったとしても続けてつなげていければなと思います。
私の気持ちは13年前から続いているし、他の人と他の場所で他の状況もつなげていく努力をしたいと思っています。

話が漠然としていてごめんなさい。
でも、DAIさんの記事、本当にとても心に残りました。
これからも ルミナリエ、つなげていきましょう。
2007-12-22 土 23:10:34 | URL | midori [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。